佐賀県 有田町
< さがけん ありたちょう >
ABOUT佐賀県 有田町について
日本磁器発祥の地、伝統的な町並みと豊かな自然が調和したまち、有田町
有田町は佐賀県の西部に位置し、田園地帯や山々に囲まれた自然豊かな町で、日本を代表する有田焼が基幹産業となっています。1616年に朝鮮人陶工李参平らによって泉山に陶石が発見され、日本で初めて磁器が焼かれました。以来、磁器生産が本格化し、谷あいに有田千軒と呼ばれる町並みが形成され繁栄しました。この町並みは歴史的な建物が数多く残っており、1991年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。また、「日本の棚田百選」に選ばれた岳の棚田や「名水百選」に選ばれた竜門峡など、美しい自然にも恵まれています。有田と二地域での生活拠点を持ち、伝統・歴史・自然に囲まれながら、より豊かな生活をしてみませんか。
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都心からのアクセス方法
- 羽田空港-佐賀空港 約1時間50分
佐賀空港-有田町 約1時間15分(車)
- 佐賀空港と有田町を結ぶ、お一人様からご利用可能なリムジンタクシー(直行・乗合)もございます(所要時間約80分)。
便利でお得なリムジンタクシーをぜひご利用ください。
※お支払いは、原則現金となります。事前予約が必要ですので、
インターネット予約、または電話予約をお願いします。
運賃:【通常便】4,000円(片道)/【早朝便】4,800円(片道)
URL:https://www.pref.saga.lg.jp/airport/kiji00312831/index.html
WHY THIS AREAまちの魅力
どんなところ?
佐賀県西部の有田町は、田園や山々に囲まれた自然豊かな町です。日本で初めて磁器が焼かれた有田焼の里として知られ、歴史的な町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。岳の棚田や竜門峡など、美しい自然も楽しめる魅力あふれる町です。
こんな方におすすめ
- 都市圏などから「地域みらい留学制度」を利用して、有田工業高等学校への進学を検討している方
【観る】泉山磁石場「国指定史跡」
17世紀初頭、朝鮮人陶工李参平らにより、磁器の原料である陶石が発見され、日本で初めて磁器の生産に成功しました。泉山磁石場は、有田焼400年の歴史を支え続け、昭和55年に国の史跡(一部)に指定。現在、採掘はほとんどなくなり、熊本県天草の陶石などを使って作られています。
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【観る】トンバイ塀のある裏通り
トンバイ塀とは、登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具を赤土で塗り固め作った塀のことです。泉山の大イチョウ付近から大樽の有田陶磁美術館までの裏通りに多く見られます。写真スポットの一つです。

【観る】有田内山地区の町並み
江戸時代にはじまった磁器生産の中心地で、江戸時代から昭和初期の和風・洋風の建物が美しく調和して立ち並んでいます。この地区一帯は1991年に国の重要伝統的建造物群保存地区【製磁町】に選定されており、有田焼の歴史と文化を今に伝える貴重な場所です。
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【体験する】本格的な「ろくろ体験」
体験工房「ろくろ座」は、磁器のろくろ成形などを体験できる本格的な工房です。スタッフが丁寧に指導してくれるので、初心者でも安心。自分だけのオリジナル器を作ってみませんか。絵付け体験もできます。
※事前に予約が必要です。

【観る】岳の棚田
傾斜した山肌をやわらげるかのように曲線美を織りなす棚田は、山間部の土地を有効に活用するための長年にわたる農家の工夫と苦労が生み出した階段状の水田です。山谷地区で多く見られ、その中でも岳地区の棚田は「日本の棚田百選」に選ばれたほどの絶景ポイントです。
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【観る】竜門峡
神秘的な渓谷美をたたえる竜門峡。春は桜の花びらが舞い、夏には鮮やかな緑に包まれ、秋には渓流に紅葉が映えます。また、この渓谷を流れる水は「名水百選」「水源の森百選」に選ばれたほど清らかで、カジカの歌声を聞きながら、名水で仕込んだ地酒と名水にさらした川魚料理を堪能するのも風流です。
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【充実したリモートワーク施設】
有田町デジタル推進センターは、会議室・Webミーティング用の個室・コワーキングスペース等があり、ビジネス・勉学等に利用できます。Wi-Fi接続、空調も利用可能です。
※ご利用の際は、事前に施設予約システムへの登録が必要です。
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佐賀県 有田町
地域体験メニュー
地域体験メニューの参加には、二地域居住モニタープログラムへのお申し込みが必要となります。
有田工業高等学校での二地域居住体験
- 都市圏などから「地域みらい留学制度」を利用して、有田工業高等学校への進学を検討している方向けのプログラムです。
- 現地説明会(学習内容や学校生活の体験、宿舎や町内の見学、町の二地域居住担当との面談)等を体験いただけます。
- 事後アンケートにご協力いただきます。
参加条件の詳細
有田工業高等学校での二地域居住体験モニターツアー
■滞在日数:1泊2日以上
■滞在場所:ご自身で手配いただきます。
※宿泊場所は近隣のホテルなどを別途ご予約いただく必要がございます(町内のシェアハウスなども有田町にて紹介可能です)。
■利用期間:2025年10月22日(水)~2026年2月22日(日)の間
※2025年12月27日(土)~2026年1月5日(月)は除く
■利用可能回数:1回
【地域体験メニュー参加費用】
無料
【プランに含まれるもの】
・学校見学
・町内見学
・空港送迎(往復)
【募集方法】
随時お申し込み受付
※お申し込み後、3営業日までに申し込み可否の結果連絡を予定しています。
※訪問希望日の12日前までにお申し込みください。
(地域体験メニューの手配に最低5日間、航空券の手配に7日を要します。)
【募集定員】
10名
【補足】
・事後アンケートにご協力いただきます。
・訪問日については学校との調整が必要ですので、事前にご相談ください。
・平日であれば授業や部活の見学ができます。
・町内見学ツアーについては、上記コンテンツなどを相談しながらカスタマイズしていきます。
・佐賀空港と有田町間の送迎がございます。
・訪問回数は、お一人様1回までです。
・ご家族でのお申し込みも可能ですが、本人を含め3名様までです。
・ご家族でお申し込みの場合、代表者様一名がBLUE SKY LIFEにご利用登録いただければ、ご家族全員分をまとめてご予約いただけます。
※その他、交通費、食事代等はお客様負担となります。

佐賀県立有田工業高等学校の紹介
有田工業高等学校は、1881年当地有田の地場産業である窯業の技術者養成機関として設立された「勉脩学舎」をその前身としており、
以来120余年の歴史を有しています。
セラミック科、デザイン科、電気科、機械科の4つの学科があり、各科とも「人間性豊かな産業人」の育成をめざしています。
有田の伝統風土を守る人材とともに、日進月歩の科学技術にも即応できる有能な技術者(14,600余名)を全国に輩出しています。


地域みらい留学とは
みらい留学は、173校を超える日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、
自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。
美しい自然や豊かな文化に溢れた魅力ある地域で、立場や世代を超えた多様な人々に囲まれながら高校生活を過ごします。
少人数、かつ、地域に開かれた教育の中、多様な経験と挑戦の機会があることで、高校生ひとりひとりの個性と自立心が育まれます。